
2050年80%削減に向けて、CO₂の分離・回収や利用に係る技術は、将来の有望な選択肢の一つであり、そのイノベーションが重要です。こうした観点から、CO₂を炭素資源(カーボン)として捉え、これを回収し、多様な炭素化合物として再利用(リサイクル)するという「カーボンリサイクル」という概念を2019年2月に我が国は打ち出しました。「カーボンリサイクル」は、気候変動問題の解決への貢献、また新たな資源の安定的な確保という、2つの課題解決を両立させるイノベーションとして期待されているものです。
カーボンリサイクルの実現に向けては、世界各国の産・学・官と歩調を合わせ連携していくことが重要です。このため、経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催の下、カーボンリサイクル産学官国際会議を開催します。世界各国の産・学・官の第一人者に御参加いただき、各国の革新的な取組や最新の知見、国際連携の可能性を確認するとともに、各国間の産学官のネットワーク強化を促します。また、2019年6月に取りまとめた「カーボンリサイクル技術ロードマップ」の更なる議論やイノベーションを創出するための課題等について議論を深めることを目指します。
新着情報
- 2019.9.24
- 本会議のライブ配信を実施します。
ライブ ストリームはこちら
配信予定時刻:9/25(水)13:00~
※当日は混雑が予想されますため、一部講演のみインターネット中継を行います。(音声は原音のみ) - 2019.9.24
- プログラムを更新しました。
- 2019.9.5
- 定員に達したため、受付は終了いたしました。多数のお申し込みありがとうございました。
- 2019.8.9
- 一部プログラムを公開しました。
- 2019.8.1
- 参加登録を開始しました。
- 2019.7.22
- カーボンリサイクル産学官国際会議2019公式サイトを公開しました。
問い合わせ先
NEDO 環境部 片野(かたの)、西海(にしうみ)
TEL.044-520-5293